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GOQ伝説外伝

「ドラえもん」がいなくなる日

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昨日の事である。大変悲しいニュースが流れた。ご存じの人も多いと思うが、あの「ドラえもん」の声を担当する「大山のぶ代」さんが来春で「ドラえもん」を引退するというのだ。しかも、他の主要メンバーも総入れ替えらしい。四半世紀も慣れ親しんだあの声が変わってしまうのだ。やはり「ドラえもん」はあの声以外には考えられないし、「のび太」は「小原乃梨子」さんでなければ、あの情けない男の子は表せないし、「ジャイアン」は「たてかべ和也」さんでなければ駄目だし、「スネ夫」は「肝付兼太」さんでなければ駄目だ。「しずかちゃん」だって、「野村道子」さん以外には考えられない。しかも、総入れ替えだなんて。以前の「ドラえもん」世代の親たちも今の「ドラえもん」世代の子供たちも、あの声以外には想像出来ないはずだ。長い間放映されているアニメには、今までもこういった危機があった。未だに人気アニメの上位をキープする「ルパン三世」の「ルパン」役、「山田康夫」さんが亡くなった時もそうだった。あの声は「山田康夫」以外には考えられなかったからだ。しかし、そんな危機を物まねタレントの「栗田貫一」を起用することで乗り切った。最初は多少違和感はあったものの今ではそれと気がつかない位、自然になってきた。他にも長寿アニメなどは年齢や病気を理由に降板する例も今までにあった。しかし、今回はひと味違う。主要メンバー全員の離脱なのだ。

「ドラえもん」がいなくなる日_a0035277_0315310.jpgまだ次の声優は決まっていないらしいが、あの声に慣れ親しんだ人たちは、新しい声を受け入れることが出来るかどうか?時間が解決してくれるかもしれないが、視聴率の低下は否めないと思う。以前「ムーミン」が新たに放送開始した時も声に対しての違和感はつきまとった。やはり「ムーミン」は「岸田今日子」さん以外にはありえないからだ。まあ「ムーミン」においてはヒロインが「のんのん」では無かった事も敗因ではあるが…。ともかく「ドラえもん」の一大事には変わりない。是非ともスムーズなバトンタッチが行われるよう祈るばかりである。「ドラえもん」の灯を消さないためにも。そして、日本中の子供たちの…子供の頃の思い出を暖めている大人たちの夢を壊さないようにしていただきたいと思う今日この頃です。
# by GOQ41 | 2004-11-23 00:51 | 今日のGOQ

「20世紀少年」が面白いぞ!

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「20世紀少年」が面白いぞ!_a0035277_21415692.jpgつい先日発売された「20世紀少年」(浦沢直樹著)の17巻。秘密基地を作り、そこで考え出された世紀末の話。主人公は酒屋の息子「ケンヂ」。どこにでもいるワンパクな彼はクラスの人気者である。そして、彼を中心に子供達が集まり、将来正義の味方になることを誓う。秘密基地を作り、そこで考え出された世紀末の話。悪の存在を書いた「予言の書」と名付けられたその話を皆で考え、基地にいるメンバーは盛り上がった。その時のメンバーであり、後に高校教師になった「ドンキー」の死をきっかけにその話が次々と実行された。そこで浮かび上がってきた「ともだち」というある宗教団体の存在。主催を名乗る「ともだち」とはいったい誰なのか?正義の為に、真実を解き明かす為に、地球を守る為に起ちあがる酒屋の息子「ケンヂ」。そして、その時のメンバーが彼の意志に賛同し、20世紀の終わりに「ともだち」と対決する。
話は21世紀の「進行形」と20世紀の「過去形」とを織り交ぜながら、次第に「真実」を解き明かしていく。20世紀は「ケンヂ」を中心に、21世紀は「ケンヂ」の姪っ子の「カンナ」を中心に話は展開していく。この作品に私がはまった理由は「ケンヂ」の少年時代がまったく私と一緒なのだ。友達と正義の味方の同盟を作り、悪の存在を書きつづり、いたずらや秘密基地、そして中学時代にはロックにはまり、20歳くらいまではバンドをやりまくっていた。私の昔は「ケンヂ」そのものであるのだ。他にも個性的なキャラクターが目白押しである。「ケンヂ」の悪友達には「マルオ」「ヨシツネ」等々。そして私の一番好きなキャラクター「オッチョ」。クラスに必ずいる一番頼りになる男。「ケンヂ」の無二の親友でライバルでもある「オッチョ」は学級委員も務め、「ケンヂ」にロックも教える少し大人の少年。後に一流商社に勤めるが子供を亡くし、放浪の旅に出る。チベットで修行僧と行動を共にし、暗黒街の用心棒「ショーグン」として活躍する。とにかくこの物語において一番頼りになる存在でほぼ全般にわたり登場する。しないのは最初の方だけで、「ケンヂ」も最初は彼が「ともだち」ではないかと疑う。20世紀の終わり、「ケンヂ」は「ともだち」との戦いで壮絶な死を遂げる。しかし、今回発売された「17巻」ではもしかして「ケンヂ」が生きているのではないかという話の展開が芽生えてきた。21世紀の戦いも終幕し、「世界大統領」になった「ともだち」の「嘘」をあばくべく、それぞれ散らばったメンバーは、それぞれが中心となり密かに戦っていた。姪の「カンナ」は今や地下組織の中心的存在で活動する。もし、彼女の前にもう一度「ケンヂ」が現れたら、そして彼はいままでどこにいたのか?これからどうするのか?謎は更に膨らむ。
とにかく面白い。前作「モンスター」も珠玉の名作だったが、私はこの「20世紀少年」にやられております。漫画がだめな人も、大人も十分楽しめる作品です。一度読んでみましょう。おすすめです。ちなみにもしこの作品がアニメとしてテレビに登場することになったら、もちろん主題歌は「マーク・ボラン」率いる「T・レックス」の「ツェンティー・センチュリー・ボーイズ」でしょう。この作品の核になる楽曲ですから。
# by GOQ41 | 2004-11-21 22:45 | 今日のGOQ

優勝おめでとう、浦和レッズ

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遂にやりました、「浦和レッズ」。まずは優勝おめでとうございます。私は特に「レッズ」のファンではないのですが、いちサッカーファンとして、心からチームやサポーターの方々に拍手を贈りたい。静岡県に生まれた事でサッカーはすぐ身近なスポーツとして(でも、野球やってましたけど、残念!)触れる機会は多かったわけでとりあえず「ジュビロ磐田」や「清水エスパルス」は気にして見ている。「レッズ」も大好きなチームである。特に「小野伸二」が在籍中は結構応援していた。(地元の英雄ですから)そんな中でいつも思うのは「レッズ」のサポーターの熱さだ。昔から「硬派」のイメージがある「レッズサポーター」なのだが、それだけチームにかける想いが強い表れなのだろう。そして、いよいよ彼らはサポーターを狂喜乱舞させたわけだ。今年のチームは「A代表」や「オリンピック代表」を数多く要し、「レッズ」史上最強のイレブンだったように思う。そして、あいつだ!「マルシオ・エメルソン・バッソス」。どんな状況でも、どこからでも相手チームのゴールにつきさすそのキックの凄い事、凄い事!「ドイツワールドカップ」までに帰化してくれないかと思ってしまう位凄い!とにかく最強のフォワードだ。そして、もう一人のトップ「田中達也」ちっちゃな体にでっかいハートを武器にその俊敏な動作は、誰にも止められない。この二人で点に結びつけてしまうところが凄い。中盤以降の選手はこのどちらかにボールを預けてしまえばいいわけだ。とはいえ、後ろもいるわいるわ。「エスパルス」から移籍した「三都主・アレサンドロ」や「鈴木啓太」、DFも「坪井慶介」に「田中マルクス闘莉王」。とにかく「前へ、前へ」の選手ばかりだ。こんな選手達を束ねるのは、元「浦和レッズ」の選手として活躍した「ギド・ブッフバルト」。まさにチーム一丸となった勝利に私も感動した。昨日の試合は負けたものの、そんな事はこの際気にしないでこのまま「チャンピオンシップ」をいただいちゃおうぜ。
とにかく「浦和レッズ」ファンの皆さん、おめでとう。昨日の酒はうまかっただろうなあ。
# by GOQ41 | 2004-11-21 16:22 | 今日のGOQ

今年のキーワードは「アイ」

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今年もいよいよ残すところ一ヶ月とちょっと。総括には早いが去年もこの位の時期にこんな事を書いたので今年も書いてみようかなっと…。そう、去年は不思議と「あや」と言う名前が特に注目された。ぶっちぎりで勝ち組だった二人のアイドル「上戸彩」に「松浦亜矢」。めざましテレビのメイン司会でがんばった「高島彩」。名字にも「あや」が大ブレーク。ジャズシンガーにして浪速のおばちゃん「綾戸智恵?」等々、もっとあげたように思うがそんなわけで去年は「あや」の年だった。では、今年はどんな名前がブレークしたか?オリンピックイヤーだった今年はスポーツの世界で「あい」が大ブレークした。まずは、上の画像でもわかるとおり、「宮里藍」が女子ゴルフ界のみならず、ゴルフのわからない人にも大ブレーク。人気もさることながら、その実力もピカイチでプロ1年目にしては上々どころか出来すぎといった感じである。そしてこのスポーツ界では他にも「あい」が大活躍した。
今年のキーワードは「アイ」_a0035277_23455222.jpg小さい頃から「あいちゃん」で有名な「福原愛」。オリンピック出場で世界への第1歩を踏み出したわけだが、あのショットを決めた瞬間の「サーッ」だか「ターッ」という言葉が随分とテレビで話題になった。他にオリンピックで活躍した「あい」がいた。メディアからはまるでノーマークだったのにもかかわらず、金メダルをとっちゃった「柴田亜衣」。「北島康介」の活躍で選手団全員が好成績の水泳チームの中で、金をとったのは「北島」以外は彼女だけ。まさにシンデレラガールの生まれた瞬間だった。女子自由形では初と言うことで快挙という言葉だけではものたらないようである。女子テニス界にもがんばった「あい」がいる。今、日本選手の中では一番世界を体験している「杉山愛」。ランキングも徐々にあがり、ダブルスでは女王の風格さえある。あのナブラチロワ組に勝ったのは奇跡ではなく、当然の事のようであった。さて、スポーツ界だけでも、これだけ活躍した「あい」がいるのだが、他の世界ではどうか?特に芸能界ではこの「あい」がブレークしたのであろうか?
今年のキーワードは「アイ」_a0035277_2357465.jpgと思う間もなく、いました、いました、今年一番ブレークした「あい」が…。「さくらんぼ」が大ブレークした「大塚愛」。その人気は今も継続中で、当分人気は続きそうだ。彼女のキュートな歌声はテレビ・ラジオと流れない日はなかった位だ。芸能界は他にも、今年「主演100回」を記念し、大ヒットした映画「ゼブラーマン」で新しい役所にチャレンジした「哀川翔」も言われてみれば、「あい」である。ここのところ、バラエティ番組や「木村拓哉」と競演のCMでもいい味を出している。そろそろテレビドラマあたりにも登場しそうである。
他にもブレークした「あい」があるぞ!「ウィル・スミス」主演で大ヒットした映画「アイ・ロボット」。それから、Macユーザーのみならず、Winユーザーにも受け、次々新しいバージョンが出た「iPod」等々。これらも「あい」にはかわりない。「愛」のない時代だからこそ、「あい」が受けたのだろうか?そんな気がしてならない、今日この頃の私です。
# by GOQ41 | 2004-11-20 00:10 | 今日のGOQ

来年もプロ野球を楽しもう

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先日日米野球も終わり、今年のプロ野球も残すところ、「珍プレー好プレー」の発表のみとなった。今年メジャーではイチローの最高安打記録を筆頭に、日本人の活躍はめざましいものだった。日本のプロ野球も本業の野球以外で実にニュースな1年となったわけだが、そんなプロ野球の来年を占う戦いが昨日行われた。昨今では「自由獲得枠」なる制度でいまいち活気が無くなった「ドラフト会議」。即戦力となる有望選手はこの「自由獲得枠」を利用して、この「ドラフト会議」の前にほぼ意中の球団に内定する。しかし、今年は私の記憶する限りでは、あの西武の「松坂大輔」以来の超高校級選手が「ドラフト会議」の目玉で登場する。
来年もプロ野球を楽しもう_a0035277_2303345.jpgこの夏優勝こそ逃したが、その存在感はピカイチだった東北高校の「ダルビッシュ有」である。その実力のみならず、容姿もピカイチで獲得球団は女性ファンの増加が見込まれる。結果は今年「SHINJO」の活躍でプレイオフも存分に楽しませてくれた、北海道に拠点を移した「日ハム」である。くしくもこの夏の優勝旗がわたった北海道の大地が「ダルビッシュ有」を獲得した。
しかし、今回のドラフト会議はそんな「ダルビッシュ」を軽くノックアウトしてしまいそうなニュースが飛び込んできた。あの「阪神タイガース」がなんと15歳の少年を指名したのだ。15歳と言えば、甲子園を目指す「プロ野球」予備軍の年代である。そんな彼の名は「辻本賢人」。現在渡米中でアメリカはカリフォルニア州マタデー高に通う少年だ。遂にプロ野球にも「アンダー18」の波が押し寄せてきた。以前にも400勝投手の「金田正一」選手などが18歳以下でのプロデビューだったようだが、15歳というのはこれまででも一番若い。当然即戦力とはいかないまでも、プロ選手を相手に15歳の投手がどのくらいやれるのか見たい物である。とはいえ、140キロオーバーのスピードはその年齢から考えると、十分な逸材である。「球団再編成」といい、「楽天参入」といい、来年のプロ野球は見所満載である。メジャーに比べ、パワーダウンした感のある日本のプロ野球も来年は彼らの入団で更に面白くなりそうだ。二人には決してただの「客寄せパンダ」にはなってほしくないものである。
それにしてもかわいそうだったのは「ライブドア」。「あ〜たのとこ、ただのきっかけでしたから、残念!」といった感じですなあ。いつの日かまた「新規参入」に立候補してほしいものである。まだ、先の話であるが、来年は皆で日本プロ野球界を盛り上げようではないか。まだ、様々な問題は山積みだが2006年開催の「ワールドカップ ベースボール」に向けて選手と球団、そしてファンとが一体となって盛り上げていこう。もちろん、監督は元気になった「長島茂雄」で決まり。今度こそ、日本のチャンピオンと「長島」の胴上げを見たいですから…切腹しないけど。
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# by GOQ41 | 2004-11-18 23:24 | 今日のGOQ